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落語を介して日本文化を広める会
海外や国内在住外国人の間では、「空手」、「柔道」、「生け花」、「茶道」などは、既に日本文化の重要な要素として人気を博しています。けれども、「落語」に関しては、まだ国内在住外国人の間でも浸透していません。当会では、落語家の海外公演を実現することを通じて、日本と各国の文化交流を促進し、国民間の友好増進に資することを目的としています。海外の方が、現代日本人社会に見られる「人情」の原点であり、江戸町民文化の代表とも言える「落語」を観劇することにより、日本文化独特の人間模様や社会のしくみを体感し、より深い日本文化への理解が醸成されることを図っていきます。
Message
会長からのご挨拶
この度は、色々な方のご支援・ご協力により、「落語と音楽中央アジア公演2024」が実現することになりました。落語を介して日本文化を広める会のページを立ち上げ、これから徐々に情報をアップしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
What is Rakugo?
落語とは?
落語とはー文字通りの意味は「落ちる言葉」であるがー16世紀から17世紀にかけて日本で生まれた演芸である。落語はプロの落語家が一人で、寄席と呼ばれる小劇場の舞台で演ずる寸劇と言えよう。その表現形式や内容は様々で、時には小話だったり、結構長い物語であったりする。しかし落語の噺に共通するのは聴衆の間に笑いを呼ぶということ。噺は昔のこともあれば、現代のことを取り上げる場合もある。笑いの要素は登場人物の置かれた状況に含まれる場合もあれば、単なる言葉の遊びだったりする。しかしほぼすべての噺で最も笑いを誘う部分は噺の最後にあり、これを「落ち」と言う。公演の間、演者は常に座布団の上に座り、道具はわずかに扇子と日本の手ぬぐいだけを使う。しかし演者は人間のあらゆるしぐさを表現できるのである。
事業内容
中央アジアの二か国、カザフスタンとキルギスの3都市(アスタナ、アルマティ、ビシュケク)で落語と音楽の公演を5回実施し、キルギスのチョルポン・アタでは、現地の学校と交流会を1回実施します。
公演では落語が中心ですが、その前座として江戸時代に流行ったわらべ歌をピアノとソプラノ演奏で紹介し、江戸文化の一面に親しんでいただきます。また交流会では、現地の学生に江戸時代のおもちゃや遊び道具を実際に体験していただきます。
キルギス共和国(2公演・1交流会)
01
5月16日
ビシュケク市 アラバエフ・キルギス国立大学
02
5月17日
ビシュケク市 ビシケク国立大学
03
5月18日
チョルポン・アタ市
キルギス共和国大統領学校「アクィルマン」との交流会
カザフスタン共和国(3公演)
01
5月21日
アスタナ市 国立学術図書館
02
5月23日
アルマティ市 アル・ファラビ名称カザフ国立大学
03
5月24日
アルマティ市 カザフスタン日本センター
Event
カザフスタン共和国(3公演)
事業内容
中央アジアの二か国、カザフスタンとキルギスの3都市(アスタナ、アルマティ、ビシュケク)で落語と音楽の公演を5回実施し、キルギスのチョルポン・アタでは、現地の学校と交流会を1回実施します。
公演では落語が中心ですが、その前座として江戸時代に流行ったわらべ歌をピアノとソプラノ演奏で紹介し、江戸文化の一面に親しんでいただきます。また交流会では、現地の学生に江戸時代のおもちゃや遊び道具を実際に体験していただきます。